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政府与党の平成29年度税制改正大綱が、12月8日発表されました。

日本経済新聞では、12月9日の朝刊(13版)の第1面に

「所得税抜本改革先送り」と大きな見出しを付け報じています。

 

《 自民・公明両党は8日、2017年度税制改正大綱を決めた。

所得税の配偶者控除は配偶者の年收上限を103万円から150万円に事実上引き上げ

パート主婦がより長く働きやすくする。
 

働き方を左右しない中立な税制の実現に向けて半歩前進したものの、

所得税改革は来年以降に抜本的な見直しを先送りした。(1面)

 

所得税改革とは、日本の税制の柱である所得税を世帯構成の変化や

少子高齢化など社会情勢に合わせて改める取り組み。
 

夫が会社員で妻が専業主婦の世帯が中心だった時代から、

夫婦共働きが勤労者世帯の多数に変わりつつある。
 

2017年度税制改正は、女性の社会進出を促す「働き方改革」に重点を置いた。
 

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所得税を巡っては、かねて「若い人の負担が重く、資産の多いお年寄りに有利」

との指摘がある。
 

所得の低い若い人の税負担を税額控除などで軽くする案が検討課題となりそうだ。

現役世代より年金受給者に手厚い控除を与えている「公的年金等控除」を

抜本的に見直すべきとの意見も多い。(3面) 》

 

税制改正大綱とは、来年度以降の税制を決めていくための基本方針です。

「来年度は、この方向で税制を改正したい。」という方針です。

国会は衆議院・参議院ともに与党が多く、この大綱通りに

税法の改正が行われることは間違いありません。

いわゆる、大綱=税制改正と思って良いと思います。
 

でも、この大綱を見て、50年後、100年後を見据えていないような気がします。

はじめに政党あり気、選挙あり気のようなかがするのです。

本当に大切のものは、例え選挙に負けたとしても貫かねばならないと思います。

 

日本は債務(借金)が1000兆円もあります。

今年の国家予算も約半分が借金です。

この借金は今年度だけではありません。

ずっと、借金をし続けているのです。

借金があっても、今はどうにか回っています。

借金は、必ず返さないといけません。

返す時期はいつなのでしょうか?

きっと、次世代にひきつがれるツケです。

 

これで、本当に良いのでしょうか?

 

坂村真民先生の「あとからくる者のために」という詩があります。

《 あとから来る者のために

苦労をするのだ

我慢をするのだ

田を耕し

タネを用意しておくのだ

 

あとからくる者のために

しんみん(本人の名前)よお前は

詩を書いておくのだ

 

あとからくる者のために

山を、川を、海を

きれいにしておくのだ

 

ああ後からくる者のために

みな夫々の力を傾けるのだ

 

あとからあとから続いてくる

あの可愛い者たちのために

未来を受け継ぐ者たちのために

みな夫々自分で出来る何かをしてゆくのだ 》

 

一般には、稼いだ範囲内で生活をしてゆきます。

 

それが、国家となると稼ぎの倍以上の生活をして良いのでしょうか?

 

やはり、次世代にツケを回さないためにも、やるべきことは

しっかりとやっていきたいと思います。

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